音楽×若者だけじゃないエンタメの可能性を拓いていく。

企画推進

企画推進部 E.H. 2002年度入社

キョードー北陸を選んだ理由

大量生産の「モノ」ではなく企画やコンテンツを売る。

音楽は好きでしたが、音楽業界に就職できるとは思っておらず、実際に求人もなかったので、家具販売の営業職に就きました。ところが、入社1年目の冬、偶然聴いていたFMで当社が社員募集をしていると知り、すぐに応募。とはいえ、当社について知っていたのは、大学生の時に見に行った「音楽と髭達」ライブを開催した会社だということくらい。その時は「地元・新潟で音楽に関われる」といううれしさで入社を決めました。

任されたのは営業です。扱うものは、モノではなく、企画やコンテンツ。成果は、売上だけでなく、プラス会場に来たお客様の反応で判断。前職で経験してきた営業とはかなり違いました。今は、北陸エリアの会館や劇場に向けて会館自主公演の提案・運営、また、団塊の世代、いわゆるアクティブシニア対象のアーティスト担当が仕事の中心です。「音楽」を核として、落語、伝統芸能、謎解きゲームなど幅広いジャンルの企画を手掛けています。

印象に残っている仕事

自分で「この人はすごい」と思ったら出演交渉のため会いに行く。

やりがいを感じるのは、自分で「この人はすごい、これはおもしろい」と思ったアーティストやコンテンツについて、交渉し、スケジュールを調整し、公演を決め、チケットを販売し、最終的に収支を見るところまで、全てを手掛けられること。企画を実現するには、まずは所属プロダクションや企業などと交渉しますが、どうしてもこの人のスケジュールが欲しいと思えば、直接交渉をすることも。ある有名落語家の場合は、寄席で『出待ち』をしました。

新潟で公演してほしいと熱望しながら、その師匠とは以前挨拶をしたことがあるだけで、連絡先もわからず、間に立ってくれる人もいない。その状況を打破すべく、東京の寄席へ出向き、出番を終えた師匠に声を掛けたんです。快く連絡先を教えていただき、それをきっかけにして、新潟公演を実現できました。新潟は落語ファンが多く、公演数も多く質も高いのですが、その中でも出色の公演だったと思っています。

今後の目標

人生100年。ゆりかごから墓場までワクワク過ごすためのエンターテインメントを。

人生100年の時代です。ゆりかごから墓場まで、年齢に合わせて、いろいろなエンターテインメントを提供していきたいと思います。ガンダムやウルトラマンなどヒーロー系の展示や、知的好奇心を刺激して人気上昇中の謎解きゲームを体験型のイベントにしたものは、子どもだけでなく大人も楽しめますし、夏休みのお出かけ需要も見込める有力なコンテンツ。次のヒットを創りたいです。

シニア層に対しては健康寿命を延ばすためのコンテンツを新たに企画したいと思っています。たとえば講演会+エクササイズのような、受け身なだけじゃなく、身体を動かせる要素を入れたエンターテインメントです。出掛ける予定があり、実際に出掛けて楽しめば、ますます元気になれるはず。その世代に必要なこと、求められることを読みとってカタチにして、周囲を巻き込みながら盛り上げていきたいですね。

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