ライブに行ったことがない隠れユーザーを惹きつける企画を。

制作班

音楽制作部 制作班 I.H. 2021年度入社

キョードー北陸を選んだ理由

圧倒的な経験と知識、行動力
社風に惹かれて入社を決めた

志望のきっかけは、大学時代、地元の関西でイベントスタッフのアルバイトをしていたことです。そのなかで、音楽自体ではなく、大勢の人が同じ目的のために集まり過ごすことへ興味を持つようになり、プロモーターという仕事を意識。多くの人が楽しめる空間を創りたいと思うようになりました。地元の大阪ではなく、縁もゆかりもない新潟で仕事に就いたのは、仕事内容ではなく、ただただ当社の「人」の存在に強く引き付けられたから。風土が決め手です。

上司や先輩方の第一印象は「それまで出会ったことがない人」で、それは今も変わりません。知識も経験も圧倒的で、魅力を感じました。こういう人たちに教えてもらいたい、一緒に働きたいという気持ちで、大阪でも東京でもなく、キョードー北陸に入社。今でも気さくに声を掛けてもらいますし、上司はじっくり話す機会を設けてくれます。私にとっては貴重な「生きた教育」の時間です。

印象に残っている仕事

できることが増える実感と人から頼まれる喜びそのふたつが人を成長させると学んだ

公演決定後に、開催までの準備から、アルバイトの教育・管理なども含めて当日の現場運営までを担当しています。中でも重要なのはアルバイトの管理です。1回きりのアルバイトでは、本人の成長につながらないし、仕事自体の質も高まりません。継続して互いにステップアップを目指せるように、一人一人の役割や作業の意味を伝えます。そうすると、単なる作業ではなく、みんなで協力して成し遂げる「仕事」ができるようになるんです。

アルバイト以外にも、ライブの現場には様々な業者さんが出入りします。そうした方々に認められ、感謝されるとうれしいです。また、以前の自分自身と比較するとできることが増えていると自覚した時にもやりがいを感じます。こうした経験から、周囲の人たちにも、人から頼まれる喜びとできることが増える実感を感じてもらえるように対応しています。この仕事は、多くの人と協力しなければできないことですから。

今後の目標

知らなかった世界を知って感動する経験を多くの人たちに提供できるように。

アルバイトなどの人材に関わるだけでなく、これからは自分の意見や考えを実践する行動力を身に付けていきたいと思っています。私自身、音楽が好きでこの仕事を目指したわけではありませんし、ライブへも観客としていったこともありませんでした。でも、こういう人は一定数いると思うんです。いわばエンタメの隠れユーザーである彼らが「行ってみよう」「自分も行ける」と思えるような形をつくりたいと、今、いろいろと考えています。

アーティストのチョイスやライブの内容だけでなく、必ず人を誘ってくることをルールにしたり、お得なペアチケットを設定したり、そういう方法を工夫したいと思っています。一度音楽に触れ、ライブを経験すると、それがきっかけで好きになり、自分の世界が広がることはあると思うんです。そういう機会をつくりだし、多くの人が「自分の知らなかった感動」を経験できるように。そして、それを周囲に評価してもらえたら最高です。

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